折角の高級品!大事に手入れして長く使おう!

機械式時計と電池時計ってどう違うの?

機械式時計と聞いても、電池時計だって機械で動くじゃないか、と考える人もいるかと思います。電池式では現代に普及している一般的な物で、有名ブランドも殆どがそうです。駆動にはボタン型電池が利用されています。一方の機械式時計は、半世紀近く前は最も一般的であり、職人が手作りをしていたゼンマイで駆動する時計です。精密かつ精巧でなければ動かない芸術品とも言え、ゼンマイさえ巻いていれば、理論上はいつまでの動かすことが可能なのです。

日常のお手入れ方法とは?

構造は電池式とは異なりますが、表面に関するお手いれは変わりません。使用後はベルトから皮脂をふき取り、直射日光の当たらない場所に保管します。機械式時計として必要な手いれは、ゼンマイの巻き時間でしょう。ゼンマイは1日1度巻きますが、巻く時間を決めておく事で精度が安定します。上記の理由から毎日使う事が機械式時計には最もよく、部品の油も円滑にいきわたります。何度巻けば良いのか、竜頭の感触はどうか、その辺りからも、時計の健康具合が判るようになります。

素人が手を出してはいけない領域の手入れは?

どれだけ丁寧に扱い、自己メンテナンスをしていても、機械式時計は構造上、内部に微細な滓が溜まります。これは歯車同士が長年噛み合う事によって削られて出た物で、そこに油が混じると固まり、部品にこびりつきます。この状態は精巧さを旨とする機械式時計にとって非常に悪い状態ですが、むやみに自分で掃除をしては行けません。購入した店舗、あるいはメーカーで、オーバーホールをしてもらう必要があります。技術者に深い部分まで分解してもらい、掃除とオイルを注してもらう事で、時計は蘇りますよ。

グランドセイコーは、1960年に誕生した高級腕時計のブランドで、部品の生産から組み立てなどの全てを日本で行っているのが特徴であり、その品質はコンクールでも高い評価を受けています。